1970年以降からバブル期まで、日本ではブランド品が飛ぶように売れました。戦後の三種の神器と同じようにブランド品は日本人にとって豊かさの象徴であったのです。最初こそ、見栄の張り合いで闇雲にブランドを皆が買っていました。しかしそれらを使うたびに、品質の良さやデザイン性の良さ、耐久性やアフターメンテナンスの充実の良さを知っていくことになります。
そのため現代では機能性やデザイン性の良さを目的として、あえてブランド品を買う人も多くなっています。そのためデフレ経済で消費が衰退した現代においても、ある特定のブランドのニーズは下がらずに高い売り上げを誇るようになっています。ブランド高価買取ショップにも沢山のフランス老舗メゾンのバッグやジュエリー、アパレルが持ち込まれます。こうしたフランスの老舗メゾンのブランド品は、転売しても直ぐに高値で取引されるのでブランド高価買取ショップも積極的に買取ってくれます。
しかし人気のフランスのブランドであるからと言ってどれでもブランド高価買取ショップが高値で買い取ってくれるわけではありません。傷や汚れがひどい場合にはB品扱いになり、かなり安く買い取られてしまいます。しかしほとんど未使用で、見た目が新品同様、若しくは新品であり、ギャランティカードやストラップ、紙袋や保存箱などがすべてそろっている場合には買取業者も非常に積極的な態度になり、かなり良い値段で買取ってくれることになります。